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2025.07.02

お知らせ

6月のハナハウスだより:国際交流と学びの成果、新キャンペーンも!

英会話
 

先日、大学時代からの友人のデボラとその娘のキャサリンとトリニティ、キャサリンの彼氏のイアンがMegumiの家に滞在しました。急な訪問でしたが、おかげで発表会用の自己紹介を早めに完成させることができました!
今回は6月27日から7月3日までの短い滞在で、木曜クラスと金曜クラスには来られませんでしたが、代わりに日曜日に折り紙ワークショップを開催してくれました。おかげさまで、子どもたち全員が笑顔で自己紹介をすることができ、早めに準備して本当によかったです。

 

個別学習塾
 

小学生部門

生徒さんの人数に変化はありませんが、学校行事や急な暑さで体調を崩し、お休みする生徒さんが増えました。そのため、先生が一人で待つ時間が増えてしまい、予約の取り方や講座のあり方を見直す必要があると感じています。
現在、小学校クラスは少人数制なので、基礎学習に興味があるお友達がいましたら、ぜひご紹介ください。7月と8月にご紹介・ご入会いただいた場合、2か月間授業料が半額になるキャンペーンを実施します!ご紹介いただいた方にもプレゼントをご用意しますので、皆さんの口コミの力で、ぜひ生徒数拡大にご協力をお願いします。

中学生部門

先月中間テストが終わったと思ったら、もう期末テストの時期ですね。子どもたちも大変ですが、私も5月4日のGWから6月22日まで連続勤務でした。週末に開放している自習室は、少しでも学習の機会を提供したいという思いからですが、特に長く滞在する生徒さんたちの「中だるみ」が気になっています。そこで、各自でバラバラに取っている休憩時間の見直しと、携帯電話の扱いについて再度ルールを設ける予定です。

「厳しすぎる」とのコメントも上がっている星先生ですが、今まで20点前後しか取れなかった中学2年生さんがなんと期末テストで78点をとりました!最近では数学の点数だけは全般的に爆上がりしていて、子どもたちの成長のためにはある程度の厳しさも必要なのだと再認識しています。成績が上がった子も、残念ながら下がってしまった子も、しっかりと「振り返りシート」を記入して、自分の課題と正面から向き合いましょう。
 

その他の活動
 
英検を実施しました!
 今回は15名のキッズが英検に挑戦し、なんと13名が筆記試験を突破しました! 7月13日には二次試験が控えているので、気合を入れてレッスンに臨みましょうね!

折り紙ワークショップと会食
前述のデボラと娘のキャサリン、トリニティ、そしてイアンの4人が、素晴らしい折り紙ワークショップを開いてくれました。「なぜアメリカ人が折り紙?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんので、彼女たちの活動についてご紹介させていただきます。

「Paper for Water」ってどんな団体?

Paper for Waterは、主に子どもたちが手作りの折り紙や紙細工を販売し、その収益で世界の水問題の解決に貢献するアメリカのNPO法人です。

子どもたちの「手作りの力」 この団体の最も特徴的な点は、活動の主役が子どもたちであることです。特に、アメリカの姉妹、キャサリンとイザベルがわずか8歳と5歳の時に「世界にはきれいな水が飲めなくて困っている人がたくさんいる」ということを知り、「自分たちに何かできることはないか」と考えて始めたのがきっかけです。 彼女たちは、自分たちで作った可愛い折り紙やカードなどの紙細工を販売し、その収益を井戸の建設やろ過装置の設置など、清潔な水へのアクセスを改善するプロジェクトに寄付しています。
「紙」と「水」のつながり 「Paper for Water」という名前の通り、紙という身近な素材が、命に不可欠な水へと変わるという、シンプルながらも力強いメッセージが込められています。

紙細工を作る: 子どもたちが創造力を発揮して、心を込めて紙細工を作ります。
販売する: 作った紙細工を販売し、お金を集めます。
水プロジェクトへ寄付する: 集まったお金は、安全な飲み水がない地域に井戸を掘ったり、浄水システムを導入したりする費用になります。 この一連の流れが、まるで**「紙が水に変わる魔法」**のように、子どもたちにも分かりやすく、参加しやすい仕組みになっています。
活動の広がり 最初は2人の小さな活動でしたが、このアイデアに共感する人たちが世界中に広がり、今では多くの子どもたちやボランティアが参加しています。集まった寄付金で、アフリカやアジアなどの発展途上国で、実際にたくさんの人々に清潔な水が届けられています。
まとめると…

Paper for Waterは、

子どもたちが中心となって、
手作りの折り紙などの紙細工を販売し、
その収益で、世界中のきれいな水がない地域に井戸を掘ったり、浄水設備を整えたりして、
人々に清潔な水を届ける活動 をしているNPO法人です。
子どもたちの純粋な気持ちと、身近な「紙」という材料から、世界を変える大きな「水」の流れを生み出している、素晴らしい活動と言えるでしょう。

毎回思うのですが、私たち日本人が考える折り紙よりも、組み合わせて立体的にする作品を好んでいるように感じます。みんなが作ってくれたモジュール(立体作品のパーツ)は1階教室に飾ってありますので、時間のある時にぜひ見に来てくださいね。